HSPを知っていますか
HSPとは、 アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン氏が提唱した概念で、「Highly Sensitive Person」の略、 「人一倍敏感な人」という意味です。
つまり感受性が高い人がこれに当てはまります。
なんと日本人の5人に1人がHSPであると言われています。
なので皆さんの周りにも必ずいます。
そして、これは後天的なものではなく、生まれ持った先天的なものであるとみたいです。
なので、皆さんの周りにいるHSPの方を少しでも理解して
頂きたいのでHSPについて書いていきたいと思います。
また、知っておいていただきたいのは、HSPは発達障がいと誤解されやすいことです。
HSPは感覚が敏感なために(周囲の物音をうるさく感じる。味覚、嗅覚が鋭い。肌触りに敏感でチクチクしたものが苦手など)、発達障がいの「知覚過敏」と似ています。
しかしHSPと発達障がいは異なるといわれます。
最も大きな違いは、発達障がいの子どもは人の気持ちを酌むのが苦手なことが多いのに対して、HSPは、むしろ人の気持ちに気づきすぎるほど気づく点といわれます。
主な症状として、周りを気にしすぎてしまうことが挙げられます。
例えば、
・近くで怒られている人がいて自分が怒られているわけでないのに、自分が怒られている感覚になる。
・外の音(工事音や雑音)がとても気になる
・美術や芸術に心動かされることが多い
などなど調べれば症状はたくさんあります。
僕も当てはまるところもあれば、全然あてはまらないこともあるので実際
HSPと判断できるかどうかは難しいです。
HSPだと思われる方は、そんな症状があって同じ悩みを持つ人は日本に5人に1人もいるんだと思って、考えすぎないようにしましょう。
病気ではありません、あくまで個性です。
人より、人の気持ちがわかるのも長所です。
HSPでない人はこんな人もいるんだなと、よそ者扱いせずに接していただきたいと思います。
全員が生きやすい世界になるといいですね。。。